分泌されない理由とは

手のひらの薬

ではここでメラトニンという物質に関する詳しい話をしていきたいと思います。
まずメラトニンというのはトップでも紹介したように、睡眠を促すために重要な存在となっています。
しかしそんなメラトニンがちゃんと分泌されない場合があるのです。

まずメラトニンという物質は、主に夜に分泌されるようになっています。
つまり昼間など外が明るい時間帯はほとんどメラトニンが分泌されることはありません。
だから誰でも夜になるとメラトニンが分泌されるので、普通なら必ず夜になると誰でも眠りにつきやすい状態になります。

ではどうして人によっては夜になってもメラトニンが分泌されないのか?
メラトニンの分泌のメカニズムは、主に「光」が要因となっています。
つまりたとえ夜であっても光をたくさん浴びることで、メラトニンの分泌量が軽減されてしまうのです。
ということは、夜に強い光を浴びないようにすることが一番大事だという結論に至ります。
あなたはいつも夜に明るい光を長時間浴びてしまっていませんか?
特に携帯電話やパソコンの光はブルーライトといわれていて、脳を覚醒に導いてしまう原因となります。

そしてもうひとつメラトニンの分泌には「年齢」も深く関わってきます。
メラトニンは年齢を重ねるほどに分泌量が減ってしまうんです。
主に子供の頃がそのピークとなっており、大体10歳を境目にどんどんメラトニンの分泌量が低下していきます。
けして途中から増え始めることはないので、特に高齢者ともなればほとんどメラトニンが分泌されず、寝つきが悪くなってしまいます。
高齢者が若い人よりも朝早く起きるのは、これによってうまく体内時計の調節ができてないことが考えられます。